僕の場合,
おぎゃーとこの世に生まれたときから,
安全と食糧,住む場所,着るものが提供されておりました.
親もとを離れて生活するようになってからも
基本的に「生存する」ということ自体にはほとんどコストをかけなくていいということに気がつきました.日本は超安全な国.しかも田舎だったら月8万くらいで十分生きていけるし,コンビニの期限切れ食品でも,空きっ腹には十分美味いのでした.
僕は病気をしにくい健康な体を親からもらえた.幸運なことだ.
人間には生存本能があるので,安全と衣食住が提供されていなかったら
それを満たすためには必死こいて頑張ります.それが生きる意味です.
でも安全と衣食住が提供されている状況にある僕は,次にどうすればよいのでしょうか?
正直,もうあとは暇をつぶしですよね.
生まれた段階で「生存」をクリアしてるから.
面白いのが,安全と衣食住の欲求を満たされてて,夢もとりたててなくて,友人もあんまりいないと,僕は割と死にたくなるんですよね.
感情論ではなくロジカル点から,生きている意味なんてないので.
生存本能を奪われてしまうと,生きる気をなくすという.
そこで,僕が見つけた生きる方法はいくつかあるんだけど.
そのうちの一つは
「マシンになること」
ある目的とサブルーチンを用意しておいて,自分がそれをひたすら実行するbotだと思い込むようにすれば,死ななくてすむ.
毎日走るとか,本を読み続けるとか.ブログつけ続けるとか.
できれば解いた時に自分が快楽を得られるような課題であるほうが望ましいけど
快楽って,やってるうちに出てくるものだと思う.
ということで,例えば,むっちゃ簡単な課題で構成された,(できれば他人の影響を受けにくい)すっげー解決不可能な目標を準備して,それを達成するためのbotになれば,快楽もオートでついてきて,死なないで生きていけると思います.課題の設定はとても難しいので僕はエラそうなことを言えないけれど.
例えば,
「新手を100個出す」を目標にして,「毎日詰将棋をする」を日々の簡単な課題として
それを解いていくbot.
これのいいところは,botになっている間は,変な考え(死にたいなぁなど)をしないところ.なおかつ,死ぬまでの時間では達成できないような目標を準備するから,寿命をまっとうするまではbotできる.
・botになってる間は死なない
・寿命をまっとうするまでbotできる
ゆえに,死ぬまで死なない
生きているのがつらくて,死にたくなったら.
botになってみるのは良いかもしれない.
快楽は後からついてくる.botは苦痛を感じない.死ぬまで,死なない.
結局,フローの奴隷として生きるしかないんだろうかねぇ.