回転ずしの寿司握りマシーンがいけてる件

昨晩ぼーっと考えていて、通勤バスの中でまとめた内容を投下。
独断と偏見です。

●背景と前提
日本は、団塊ジュニアが子供を産まなかったし、少子高齢だよ。移民、反対!の国民性だよ。
現在のサービスを維持するには、労働力は不足しているよ。どこも人不足だよ。

●予測
シナリオ1:サービスをあきらめる
シナリオ2:サービスをあきらめない
シナリオ2-1:移民を使う→日本国民はこのオプションを取れない
シナリオ2-1:移民使わないで労働力を生み出す手段→ クラウドソーシング(ファブレス) or AI+ロボットしかない

付記、
移民が多い海外だと、ロボット化は、移民の仕事を奪うことにもつながるので、人権問題にも発展してしまう「優しくない解決手段」らしい。
(イギリスとかは移民をこれ以上入れないためにも、ロボット化をしないと!という流れ?みたいだ。)

製品の組み立てなどは海外の工場でやればいいが、
飲食店、店舗型の小売店、運送業者、インフラ維持、介護、セキュリティなど、「現場でサービスを提供しないと意味がない業態」であれば、
AI+ロボット or 現地サービスを諦めてネット(or VR)、以外によい解決手段が見当たらない。

●妄想
日本は、移民問題が無い(移民をそもそも入れたくない)から、ロボット化は加速しうる要素が揃っている。
もう色々予兆は現れていて、例えばワンオペ問題は確実に「人不足」の証左だと思う。
日本の場合、時短勤務したい女性や、高齢の男性が、フルタイムで働ける男性と同じ環境で働く文化が無いのも、ロボット化を助長する。

要素が複雑に絡み合っているけれど、
・お金が無くて自動化しえない(中山間地のインフラなど)
・実はサービス過剰(夜中のコンビニ)
とかは、自動化されずに、むしろなくなる。
上記のシナリオ1に入るサービスは結構多い。
タイとか海外と比べると日本は街がきれいすぎるしサービスが多すぎる。どこまでサービスが減らせるかは、実験として興味深い。
常にファーストクラスで旅行していた人は、基準を下げられないとよく言うよね。
綺麗な街、日本は、清掃からレストランの給仕まで、全て自動化のチャンスがあるのかもいしれない。


ぼくの業界に限っていえば、単年度制の予算だと、ハッキリ言ってまだロボットにお金を投資できない。
1年間で言えば、アルバイトやパートを雇うほうがロボットよりずっと安いからだ。
しかも、メンタル的な意味で、職場の雰囲気をよくする人を雇えたら、ロボットには無いプレミアムがつく。
ぼくの業界は日本人的な閉鎖性があり、家族経営の幻想をまだ抱いていて、ロボットよりも人間を、という観点になるのも一因だ。


現状を冷静に考えるなら、この数年のことを考えれば、
ロボットは高コストだし、自動化しても利益が得られる仕事は限られる。
やっぱZOZOTOWNのような、ニーズに確実に合うネット系サービスが、少子高齢化を支える本命となるだろう。

それでも、5年単位で言えば、次々と人手不足で破たんするだろうから、ロボット化の可能性は極めて高い。
まっさきに思いつくのは、
1.ロボットのコスト高を金融で解決
2.ロボットのお金あたりの性能をAI or 水平分業化で、きちんと低コストに抑える
3.ロボットを導入する際の心理的ストレス(寂しいとか)の低減
をできれば良いんだろう。当たり前の結論に落ち着いてしまった。


●結論
回転ずしの、寿司握りマシーンはいけてる。
ぼくは、ヒラメとタイが好きです。