ぴかぴか

妻の実家に来ている。
相変わらず、息子の語彙がどんどん増えている。
ぼくたちが食べているモノを指さして、「たい!」というときは、とーちゃん/かーちゃんの食べているモノを自分も食べたい、という意味だ。

彼がご飯を食べているとき、ちょくちょく「ぷかぷか」と言うことがある。
よくわからないので、ぷかぷかだねー、ぷかぷか、それなあに?という反応しか、家ではできていなかった。義理の姉は、保育所に勤めていて、「お皿のご飯を全部食べたとき、ピカピカ!と言って褒める保育園は多い」と教えてくれた。
ぴかぴか、だったのか。
義理の実家で、夕食を囲む。ためしに「ぷかぷか」言っている息子に、「ピカピカだねー。よく食べたね~偉いね~。」というと、息子は満面の笑みで「ピカピカ!」と言い直した。
通じたね、よかったね。ずっと言っててくれたのだね。
通じないもどかしさが、今までも、これからもいっぱいあると思うけれど、どうぞよろしくお願いいたします。